パーソナルスタイリスト

って、実際にはカラリストがやってるケースが多いんだと思う。

 

私たち広告や雑誌のスタイリストがパーソナルスタイリングすることも

あるけど、昨日今日カラーを習った人がいきなり

「あなたのパーソナルスタイリスト」と

なっているパターンが多いと思う。

 

「パーソナルカラーがスプリングなあなたには、○○が似合います」

なんて、そんなこと、私言いませんよ。

カラーでひとくくりに分類するなら、誰だってできる!

おおまかに4パターンにわけるんですから。

分類された人たちみんなに、同じような

服が似合うって言ってしまうのかしら?

 

カラーやトレンドだけでない、

その人の個性を活かして

スタイリングしてこそ、スタイリスト。

 

理論だてて、「あなたはこれが似合います」は、

自分がお客様に説明しやすいだけで、

直感でこれっ!と言える力量が必要な時もある。

 

最悪なのはビフォー・アフター写真の出来の悪さ。

ビフォーの方がその人の個性でてるよって、思う時あるんだよね。

写真の撮り方もおおいに関係してるわけだけど、アフターが

野暮ったいって、どうよ? あり得ない。